団地リノベーションやリフォームを考えている方は、全体のスケジュール感を把握しておくことが、リノベーション成功の鍵です!
行き当たりばったりで進めてしまうと後悔のもと。
- もっと考える時間が欲しかった
- 実はこんな方法もあるの?
後から知ると、悔しい悲しいでは済まされません。
全体の流れや、どれくらい時間が使えるのかを知り、情報収集をして決めていくと、納得いくお家が完成します^^
この記事では、私自身の物件探しからリノベーションをして、引き渡しまでの流れを実例とともに紹介します!
これからリノベーションしたくて、物件探しからという方は参考にしてくださいね。
団地リノベの失敗を防ぐスケジュールの把握が大切な理由
リノベーションプランにかけられると思っている時間と、実際にかけられる時間の違いがあると、納得いかないまま話が進んでしまいます。
先日お家のリフォームを予定していた友達に久しぶりに会って、話を聞くと下記のような感じでした。
リフォーム進んでるの〜?
なんかうまくいかなくて……
何がうまくくいかないの?
いろいろ楽しく決めたかったのに、
工務店さんから細いことは何も聞かれないし、
聞いても返事がなくて。
それじゃあどうなっているかわからないよね。
そしたら、工事の日程が出てて……
このまま進むのは考えられなくて!
納得いってないのに進められると無理だね。。
だから一旦やめることにしたの。
工務店さんからの返事がないは論外ですが、工務店さんと友達(依頼者)のゴールが違うかったからかなと思いました。
リノベーションやリフォームが決まるとすぐにプランを決めて、工事に移るのが一般的です。
友達はゆっくりと納得いくまで話したかったけれど、工務店さん側は早く進めようとしていた。
それぞれのスケジュール感が違うと、納得いっていないのに進んでしまうことになります。
納得して決めるための時間がどれくらいあるのかを知っていると、期限に合わせて優先度を決めて選べますよね。
リノベーション会社や工務店、自分たちの住みたい時期によってもリノベーションにかけられる時間は違うので、最初にスケジュール感を聞き、どれくらいのスピード感で進んでいくのかを確認とっておきましょう。
物件が決まるとどんどん話は進んでいくので、それまでの準備がとても大切なんです。
団地リノベの物件探しから引き渡しまで全体の流れを時系列で
では、どれくらいのペースで進んでいくのか、私の事例をもとにお伝えしますね。
- 2015〜2017年マイホーム欲しいなぁと考え始める
この時は本気ではなく、いつか欲しいなぁくらいで、新築戸建のモデルハウスなどを中心に見てまわっていました。
Maaaako土地購入から新築を建てるのは予算的に厳しいかもと思い始める
- 2017.12リノベーションを知る
インターネットでリノベーションのことを知り、すぐに資料請求する。
Maaaako - 2018.1見学説明会に行く
そのまま契約をして半年間の物件探しが始まる。
Maaaako半年間、物件が見つからない場合は手付金10万円は返金になるとのことで、探してみよう!となりました。
なかなかいい物件が見つからない
- 2018.4もとリノベ会社にいた人と知り合う
- 2018.5自身がリノベーションした部屋を見せてもらう
- 2018.6物件探し再開する・設計士さん紹介してもらうMaaaako
今は不動産のこともやってるからと一緒に物件探しをしてもらうことになる。
リノベ会社にいた時に一緒に働いていた素敵な設計士がいると紹介してもらう。ここで大切なこと素敵な設計士さんがいると紹介してもらったのですが、ちゃんとポートフォリオを見せてもらい、その人の作品が好きかは判断しました。
- 2018.8実際に物件の見学に動き出すMaaaako
気になる物件をピックアップ。月に1回、1日に3〜5件ほど、知り合いと設計士さんと一緒に見て回る。
- 2018.11物件契約、打ち合わせ開始、ローン審査開始Maaaako
ローン審査でリノベーションの予算も決めておかないといけないので、どんなことをしたいのかある程度決めておきましょう!
- 2018.12住宅ローン契約、物件引き渡しMaaaako
プラン決定!打ち合わせ開始から約1ヶ月です。
- 2019.1.15工事スタート
- 2019.3.15工事完了、引き渡し
- 2019.4.2引っ越し
私がリノベーションをしようと動き始めてからの流れは、上記のような感じです。
どう思いましたか?
流れを書いているとスムーズに進んでいるように思いますが、途中納得いく物件が見つからず無理かもと思うことも多々ありました。
リノベーションのプラン決定期間は思っているより短い
物件が決まり次第、プランの打ち合わせがどんどん進みます!
プラン決定や建材・設備などを選ぶ時間は思っているより短いし、思っているより決めることが多いです!
設計士さんが提案をしてくれますが、決めるのは自分たちです。
物件探しと同時に、下記のことを設計士さんと話し合っておくと、物件探しの段階で設計士さんもこの物件だと間取りは、こんな感じはどうですか〜と考えながら見てくれるので、スムーズに話が進みます。
- どんな暮らしがしたいのか
- 間取りの希望
- 好きなテイストのインテリア
ということは、物件探しまでに家族と一緒に、上記のことを話し合って、方向性を決めておく必要があります。
『どんな暮らしがしたいか』が決まっていると、話はトントンと進むと思いますよ〜
理想の暮らしを見つける方法(記事作成予定)
プランが決まると、建材(床・ドアなど)・設備(キッチン・お風呂・トイレなど)・壁紙・コンセントなどお家の中の仕様を決めていきます。
工事に合わせて資材の発注を行うので、それぞれ締め切りが違います。
最終いつまでに決めたら間に合うのか、確認を取りましょう。
決める優先順位がわかるので、焦らず今決めなければいけないものに集中できますよ^^
ただ……予算や全体のバランス、優先順位を考えていると、いくら好きで楽しくても疲れて思考が停止してきます。
でも、これでいいかもと話を進めてしまうと、住み始めてから後悔しますので、まずはスケジュール感を知って、準備できることはしていきましょう!
仮住まいのことも頭に入れておこう
リノベーションする場合、下記の2択だと思います。
- 今住んでいる住まいをリノベーションする
- 物件を購入してリノベーションする
違う選択があるのかな?
私は物件を購入してリノベーションしたので、物件購入した時点でローンが始まります。
今住んでいる住まいをリノベーションする場合の、リノベーション期間は別の住まいを用意する必要があります。
工事中は住めないので、住んでいる家の家賃とローンが二重にかかります。
工事が終わるとすぐに引っ越せるように、準備をしておいたり、諸費用をどれくらい使って現金をどれくらいおいておくかも考えて、スケジュールを組んでくださいね。
リノベーション完成時期を明確にしてスケジュール管理をしよう
まずはざっくりでも良いので、リノベーション完成時期を決めましょう!
次に理想の暮らしをリストアップ!
- こんな暮らしがしたい
- こんなインテリアがいい
- ここに収納があれば最高!
それからスケジュールをリノベーション会社と共有、いつまでに何を決めていくのかを確認をとります。
あとは使える時間を確認して、仕事や家事とのバランスをとりながら、1つ1つ決めていくと焦らず、納得いくリノベーションの完成がします!
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