団地リノベーションってどんな人が向いてる?
団地リノベが気になってるから、メリットとデメリットを知っておきたい。
団地リノベを考えているなら、絶対にメリットデメリットを理解しておくべき!
理解して本当に団地リノベが向いているかを判断してね。
この記事では、下記の内容をお伝えします!
- 団地リノベーションのメリット・デメリット
- 団地リノベーションに向いている人
このブログを書いている私は、団地リノベーションを経験。
実体験とライターで培ったリサーチ力で、記事を作成しています。
築35年団地を購入、ほぼフルリノベーション:5年目
家事動線にこだわり、快適な心地いい暮らしを手に入れる
夫の通勤時間の短縮に成功、ワンオペ育児から脱出
団地リノベーションをしようか悩んでいる人は、メリットとデメリットを理解して、後悔のない選択をしてくださいね!
団地リノベーションとは?
最初に団地リノベーションについてお伝えしておきますね!
もう知ってる!という方はメリットデメリットの記事へどうぞ^^
団地リノベーションとは、分譲団地を購入して、間取りを変えたり、設備を新しくしたり、自分たちにとって住みやすいお家に変えることです。
団地というと賃貸のイメージがあるかもしれませんが、不動産屋さんや個人が所有している分譲団地もあります。
CMの 『URであ〜る』でお馴染みの、UR賃貸住宅には、リノベーション済団地もあります。
賃貸のリノベーション済み団地をお探しの場合は、UR賃貸住宅がおすすめです!
マンションリノベーションとの違いは?
リノベーションをすることは同じですが、団地とマンションの違いがあります。
団地は敷地が広く、複数の棟があります。
そして周辺には公園や緑がたくさんあり、駐車場は平面で用意されているところが多いでしょう。
マンションは敷地いっぱいに単体で建物を建てており、公園などの代わりにエントランスやプレイルームなどが作られています。
またマンションは、団地に比べて築年数が浅いものが多いので、築浅物件をお探しの場合は、マンションリノベーションがいいでしょう。
団地リノベーションのメリット3選
実際に築35年の団地リノベをした私が思う、団地リノベーションならではのメリット3つをお伝えしますね。
- リノベーションに予算をかけられる
- 手が届かないエリアに住める
- 生活しやすい環境
メリット①:リノベーションに予算をかけられる
団地リノベーションのメリットはなんと言っても物件価格!
築年数が古いため、物件価格が底値になっているので安いです。
下記のグラフをご覧になってください。
中古マンションは築25年以下で需要の高さ示す
築25年を過ぎたら、下がり方が横ばいになります。
リノベーションする醍醐味は、自分たちの住みやすい間取りに変更したり、好きなメーカーの設備を入れたり、家の中を変えること!
物件価格が安いと、その分しっかりリノベーションに費用をかけられますよ〜
物件とリノベーションのトータルで、マイホームの資金計画をします。
どちらにどれくらい予算をかけるのか、比率で目指すマイホームが変わるのでとても大切です。
リノベーションをしたかったけど良い物件に出会えず、築浅中古マンションでリノベーションは諦めたなんて話も聞きます。
メリット②:手の届かないエリアに住める
土地が高い地域で新築を購入するには、到底住めないなんて場所でも、団地だと手が届く範囲の価格で手に入れられます。
絶対に無理と思っている場所でも、近くに団地物件がないか調べてみるといいですよ。
実際私は、都心部から近いところにある団地を購入できました!
都心部にある夫の仕事場から30分圏内で探しており、新築では難しいなぁと思っていました。
でも、リノベーションだと立地も間取りも叶う最高の選択ができます!
メリット③:生活しやすい環境
団地とは、計画的に開発された集合住宅こと。
なので、病院や学校、図書館などが近くにあり、子育てに良い環境です。
スーパーや薬局、ホームセンターも充実しており、生活するのにとても便利!
私の住んでいるところも、徒歩圏内にスーパーが2つ、ホームセンターや薬局も目の前にあります。
何か足りないと思った時も、すぐに買いに行けるのでとっても助かっています!
団地リノベーションのデメリット
築年数が古いので、老朽化問題があります。
団地は高度成長期に建築されたものが多く、築40年を超えるものが増えています。
団地リノベーションをするか、下記の2点を考えることが必要です。
- 購入する物件がどれくらい住めるのか
- 自分たちはどれくらい住む予定なのか
これまで修繕計画が実施されている場合は、耐用年数より長く住める物件もあります。
RC構造の法定耐用年数は47年と定められていますが、メンテナンス次第で100年以上とも言われています。
海外では築100年などのヴィンテージマンションなども多くあります。
日本で1番古い団地は、1956(昭和31)年に完成した大阪府堺市にある金岡団地。
建て替えが終わっており、実際に100年経った団地はまだありませんが、購入する予定の団地のメンテナンス状況は確認して、今度建て替えが予定されているのか、知っておく必要がありますね。
団地リノベーションが向いている人は?
団地リノベーションに向いてる人は、下記の2点が当てはまる人^^
- リノベーションにしっかり予算を取りたい人
- 子育てしやすい環境を探している人
リノベーションにしっかり予算を取りたい人
メリットでもお伝えしましたが、団地の物件価格は築年数が古いため、築浅のマンションに比べると安く購入できます。
キッチンやお風呂だけを変えたいなどのリフォームではなく、住み心地の良い間取りに変えたり、ペットや趣味用の部屋を作ったり、こだわりたい場合は、リノベーションに予算が必要です。
団地の低価格で手に入る物件で、リノベーションにたっぷり予算を取りましょう🎵
子育てしやすい環境を探している人
メリットでもお伝えしたとおり、団地は保育園や小学校、病院や図書館、公園などの公共施設が近くにあります。
またスーパーや薬局、ホームセンターもすぐ近くにあるので、子育てだけでなく、普通に生活しやすいです!
あとは、団地内ではコミュニティも活発で、夏はお祭りがあったり、冬は餅つきがあったりします。
学校の先生や親や習い事とは違う大人と触れ合う機会があって、子供達には良い刺激になっているのかなと思います。
団地リノベーションに向かない人
下記のような人には、団地リノベーションには向きません。
- きれいだったらいい人
- 間取りにこだわりがない人
きれいだったらいい人
きれいだったらいいという人は、あえて団地リノベーションを選ばなくてもいいです。
きれいな物件は、新築・中古マンション・リノベーション済物件などがあるので、違う選択をした方が、合う物件に早くに出会えるでしょう。
間取りにこだわりがない人
リノベーションの醍醐味は、オリジナルの間取りです。
一般的な間取りで問題ない場合は、出来上がっているものを購入した方が安いですし、手間もかからず手に入りますよ。
団地リノベーションのメリット・デメリットを理解して素敵なマイホームを手に入れよう!
どんな形であれ、マイホームを持つのは大きな決断です!
お家に何を求めているか理解して選ぶことが大切なので、団地リノベーションを考えている方は、メリット・デメリットを理解しておきましょう。
団地リノベーションだけでなく、こだわりを持ってリノベーションを進めたい場合は、自分に合うリノベーション会社を紹介してくれるサービスを使うのがおすすめです。
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